「体内で幹細胞を増殖させる」再生医療
2026.1今連載も何と100回目になる。色々再生医療についても述べてきたが、臍帯血などの人体より採取した幹細胞を直接投与する方式。ないし、脂肪や骨髄などから採取した幹細胞を培養して投与する方式だ。再生医療法以後に「上清液」が流行ってきたが、幹細胞の培養はこの辺りから盛んになってきとと思われる。それ以前は、臍帯血などの幹細胞をバンキングヅル方式であった。私のCPCde少ない幹細胞の検体から複数回治療に使えるように、臍帯血の培養を試みていたが、再生医療法以後、他家移植が事実上の禁止になったので、臍帯血移植も白血病治療以外は使えなくなった。皮肉なことに、「幹細胞」の代わりに「上清液」が使われる様になった為に幹細胞の培養が進んだのだが。これらの究極系が「Induced Pluripotent Stem cell(iPS)(人工多能性幹細胞)」だと思うが、この件は後日。ちなみに、「iPS」の「i」だけ小文字になってる。(気がついてましたか?)この理由は開発者の山中伸弥教授が、「iPodのように広く普及してほしい。」という願いを込めて「i」だけを小文字にしたそうな。
前置きが長くなったが、今回は体内で幹細胞を増殖させる再生医療の研究最前線。体外で「幹細胞」を培養して増殖する方法だ。